AIの死に方

文字数: 774

AIはバグで死にます。プログラムのエラーとは、プログラムが止まらないことです。もちろん、プログラム編集ソフトにはエラーを事前に検知してプログラム自体を実行しないという機能が標準的に装備されています。

AIは0,1の組み合わせですから。必ず答えがなければなりませんよね。それはぶれない正確な答えです、フラクタル構造は「フラクタル」としてしか存在できません。

数学が生み出したこの便利な計算機は、それが開発された時点での解答のフレームを超えることができません。電子ではなく光子を使って計算することはできないし、ダークマターの健康被害を計測できる医療機器は存在しません。

この問題を解決する方法があります。量子コンピュータです。量子コンピュータは複数の計算を同時に処理し、かつファジーな答えを出力します。「100」「5500」「10000000」のうち、どれに一番近いか選ぶような問題が得意です。普通のコンピューター(AI)であれば1から計算しないといけないので答えによって解答出力にかかる時間が違います。よって計算量が異常に増えてしまう問題が時々あり、その問題の計算に実は9割費やしているのです。詳しく知りたい方は公開鍵暗号の仕組みを調べてください。さて、AIは時々「つまづく」わけですが、それがまさにバグ。確実かつ厳密な答えは出るのだが計算しているうちに1000年経ってしまうこともあります。1000年経過したら、バッテリーが摩耗してしまったり、水没してしまったり、巨大ゴキブリの住処になってしまう可能性も…(笑)冗談ですよ。こちらがまさに「アキレスと亀」本当はアキレスが亀を追い抜いたあとの話がしたいのに、永遠にアキレスが亀に追いつくまでの話に終始してしまうのです。

ええ。AIには肉体があるのです。彼らはバグで死にます