ユーミンを聴いて鬱になる処女厨としたたかな昭恵夫人

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実際の性別どうこうは別として、アンチフェミは典型的なメンヘラの女の子だ。

彼らが社会的弱者なのは事実だろうし、実際に可哀想ではあるけど、男と女の二分論で図式化できる程に社会は単純じゃないし、全てにおいて一方的に被害者だってことも有り得ない。

「オタクは弾圧を受けてきた!」と声高に叫ぶ表現の自由戦士と層が重なることが多いのもそうだけど、彼らは「私たちは無垢な被害者だ!」というところに絶対性を置いてしまうから、不幸なのではないか。

その点でアンチフェミというのは、自分たちが「無垢で可哀想な女の子」なんだと信じたいセルフ処女厨だと思う。

彼らは松任谷由実に共感する女の子に似ていて、ユーミンファンの女の子が「存在しなかった青春」に振られて切なくなるように、「無垢で可哀想な女の子」として社会に振られることで不幸になっている。

彼らが社会のことを語っているようで、自分のことを語っているセカイ系なのも、虚構の美少女像にアイデンティティを仮託しているからで、意識的か無意識的かは分からないが、数理的な統計データさえも極めて非合理な「無垢で可哀想な女の子」の問題に回収されてしまう。

そんなアンチフェミに近いようで全く異なるのが感傷マゾで、彼らもユーミンの歌を聴いて切なくなってしまうのだけど、それと同時に感傷的な自分に開き直って好き勝手に振る舞う。

彼らに近いのが安倍晋三の妻である安倍昭恵で、彼女もまたユーミンファンなのは周知のことかと思う。

これも有名かと思うが、彼女はオカルトやスピリチュアルにも傾倒していて、西田亮介とのインタビューでは出口なお(大本の教祖で神主)が降りてくるとも語っている。

つまり彼女は自分を神の依代たる巫女だと認識していて、それゆえ大いなる力に動かされていると、「無垢で可哀想な女の子」として世界認識をねじ曲げるアンチフェミにそっくりなことを語るのだが、ネットでくだを巻くだけの彼らとは違う。

なぜなら彼女は首相夫人という地位を笠に着て自己顕示欲と権力欲を満たすことができてしまうからだ。

チンポを見せろ安倍昭恵。

彼女はユーミンに感動し、大本やドクタードルフィンにハマる無邪気な女の子であると同時に、首相夫人という権威を上手く利用する狡猾な顔も持っているのだ。

感傷マゾもこれに近いところがあって、「存在しなかった青春」に失恋して気持ち良くなるのは本当なんだけど、彼らは森羅万象にマゾ性を見出す”感傷マゾ”をアイデンティティにすることで、アンチ感傷マゾだろうが「あ~傷ついた~」と積極的に絡みに行く、ロールキャベツ男子なマッチョさがある。

アンチフェミも感傷マゾも処女信仰なのに変わりはないが、前者がそれを内向きに抱え込むことで、攻撃的になるのに対し、後者はそこに開き直ることで都合の良いときだけ内なるおちんちんを勃起させる。

その点で本当にマゾなのはアンチフェミで、感傷マゾの方が攻撃性に無自覚な分やっかいかもしれない。