これからの医療は美容と幹細胞。コロナの治療は医学が起こしたバグである理由。

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図は4部分にわかれており、それぞれ左上から順に「精神障害」「発達障害」「病気(身体障害)」「非モテ」について描いてあります。

大きな矢印は個人の障害傾向を表現しています。障害というのは必ず人間が定義しているので、ある人が障害か否かというのはグラデーション状に分布していると言えます。

さて、細かい説明をしたいのですが残念ながら私の勉強不足で確実なことは言えないし言うつもりもないです。図に間違いもあるのでここからはあくまで想像の世界、妄想でお願いします(笑)。

1つ言えるのは医療というのはある種、自分たちの命に直接関わる営みを国家資格で医師に預けるという仕組み、すなわち社会保険料はお布施で医師は神の代理人。病院は儀式を行うやさしい神殿。ということです

左上の図(医療A/鬱傾向)

中上の図(医療B/発達障害傾向)

本当に書店で目に入った程度の知識で申し訳ないのですが、1980年代の「鬱病バブル」と2000年代の「発達障害バブル」があったと言われています。

こんな記事を参考にしてください。https://wedge.ismedia.jp/articles/-/10223?layout=b

とにかく、重要なことは、鬱病や発達障害のバブルが起こった原因は診断基準の変化にあると思うのです。図に書いてある55,65という数字は偏差値です。医学が鬱病偏差値65以上の人達を相手にしていた時代、精神医学は人類の役に立っていた。しかし55-65程度の軽度な躁鬱に対して投薬治療などをするようになったことで医学は人類に対して赤字になった。ざっくり言うと論旨はこうです。

右上の図(医療C/病気傾向)

先程「身体障害傾向」と書きましたがこれは図を描いたあとに考えたので図にはありません。しかし病気と身体障害はよく似ていて、通常の人間と同様に身体が動かないということが重要な判断基準ですよね。

さて。こちらの病気傾向についても先程の鬱病や発達障害と同じように「偏差値55-65」の人を治療することは医療の起こしたバグなのではないかと思うのです。具体的にはコロナです。コロナウィルスに感染したことによる風邪は、病気傾向の偏差値で言うところの64くらいです。社会が赤字を出しているというのは、端的に言って家族の前ではマスクをつけないが、日本国民だったとしても赤の他人の前ではマスクをつけるという国民の標準的な態度が明確に示しています。

横になってる下の図(医療D/非モテ傾向)

躁鬱、精神障害を克服すると人は大統領になれます。発達障害を克服すると人はエリートサラリーマンになれます。さらに病気を克服すると人は不死身になります。ここまで、医療が叶えてきた人の欲望がだんだんしょぼくなっていることにお気づきですか?

ここに並べた3つはだんだん多くの人が望む平均的な欲望になっていっています。医療は人の身体に直接触れ、場合によっては生死に直結する問題に取り組みます。人々は医療に様々なことを期待して自分たちの願いを叶えてきたと言えると思います。

では、次に医療が取り組む問題はなんでしょうか。生殖です。現在美容外科医の年収は医師の中でも破格と言われていますがそれは生殖に関するコンプレックスに取り組んでいるからです。よりモテるために整形やアンチエイジング、幹細胞による肉体強化などの分野はこれからも医療という形で人間の体に触れてくるでしょう。

しかし、医療業界全体がこれから縮小していくことは疑いようがありません。自分たちの正しさを疑わず、上位の立場から民を指導している令和の医師たちの姿はまるで昭和の軍人です。大久保利通の時代は「富国強兵」がキーワードでしたから軍人は偉かったですが、第一次世界大戦以降の軍縮の流れで軍人や軍部がバグを起こしたとはよく言われている話です。医師も「基本的人権」の代理人ですから、ある意味必要がなくなってもいまだに偉そうな医師が大半です。これから業界全体がどうなっていくかは非常に興味があります。実はこの図は医学部に通うの友人2人と飲みながら描いたものです。僕はぜひ彼らや、この文章を読んでいる医療に携わる方には恐竜絶滅後の鳥になってもらいたくてこの文章を書いています。よろしくお願い致します