なぜ博多美人は可愛くないのか?〜橋本環菜ノ(可愛さ)ハ遺伝的ニ証明デキル。〜

 私は橋本環菜のファンだが、橋本環菜がウケていて私が橋本環菜が好きなのも、私が関東系の遺伝子の人間だからだと思う。

 私はよく博多ラーメンを食べに行く回数が多く、久々に女性店員に当たり、よく話しかけられるし、かつ、博多ラーメン屋の女性店員は美人が多すぎると改めて再確認した。

 が、だ。

 よく顔を見て、出来る限りの客観的評価で観察したどころ、そこそこの上ぐらいであり、私は博多ラーメン屋の女性店員に過大評価をしていたことになる。

 つまり、

博多美人はとりわけ可愛くないのだ。

 私がとりわけ見た目が良いわけではない一般の博多系統に惹かれたのは良い意味で言えば、アバタもエクボ、悪く言えば、バイアスだ。よって博多美人はフィクションだ。そもそも博多だけに美人がいたら、日本人は生殖をしない。明らかなミスカテゴリが博多美人というフィクションにある。

 再三繰り返すが、

博多美人は可愛くもない。

 つまり、橋本環菜が1000年に1度はウソだ。

 が、私も含めて(日本人)が橋本環菜を最強の美人だと信仰させられるのは真実だ。

 なぜこの私がこんな初歩的なバイアスをしてしまったのか。もちろん私自身のバイアス込みなら博多美人を美人と仮定してもよろしいが、明らかに博多美人が美人だと言い切るのはあまりに性急すぎる過大評価だろう。および博多ラーメンにハマるのもおかしい話しだ。

 まずはこのフィクションの謎を解くために  博多ラーメン屋の出来事を

 改めて整理しよう。

 まずラーメンを食べようと食に注目していて理性は食に向かうのだし、理性はあまり動いていない。

 そして、ちゃんと顔を見ずに軽く顔を見たり、無意識下のフェロモンや喋り口調によって好意を抱いたのだろう。

 身も蓋もない話しをすれば、

東京から見て変わった見た目や変わった喋り方をしているから、博多美人はより博多美人に見えるのだと思う。

 逆に言えば、博多から見たら東京の人間の遺伝子は面白く見えるのかも知れない。

 近年の遺伝科学の発展は素晴らしく、橘玲『スピリチュアルズ』による認知科学的な相性診断の結論は、自分と異なる性格を持つ人間が相性が良いらしい。つまり、外向型は内向型に惹かれ合い、内向型は外向型に惹かれ合うという。しかし、よくよく考えれば男女が惹かれ合うホルモンバランスの違いからして当たり前が実証されただけかもしれない。ちなみにあまりにかけ離れるとストレスフルになるのも、外交問題よろしく男女の恋愛もそうだろう。

 博多美人や博多ラーメンが美しく旨く過剰に感じるのは、東京から見てオリエンタリズム、遺伝子や文化が異なる快楽だからだ。

 これは男と女という2種のせめぎ合いと同じアナロジーを持つ。

 男と女というX線がなぜ2つかと言えば、複雑に違う遺伝子と違う遺伝子を組み合わせた方が環境的に生きやすいというダーヴィンの利己的な遺伝子に他ならない。

 ここで話は私の好きな橋本環菜に戻る(ちなみに好きだが彼女の講演会に行ったことはない。TVピープルを通して支配されたのだ)。

 橋本環菜が東京を支配したという事実はある意味で言えば、日本史でいう明治維新を興した薩長に重なるのではないだろうか?

 対偶して言えば、京都や天皇を鎌倉幕府や徳川幕府が支配したのも遺伝子違いが戦略の穴場、ニッチを生み出し支配しやすかったのではないか。

 もちろん博多ラーメンは稀有な食べ物だ。こういった料理の仕方もある種、博多バイアスがあるのかもしれない。

 インターネットは匂いがしないし、県民性や遺伝子違いを見えないようにするし、橋本環菜がスーパースターおよび東京がスーパースターだと「日本人」だとひとくくりにされると、こういったニッチ戦略、美人とは支配者とは違う魅力だという戦略性が見えなくなってくる。

 もちろん橋本環菜は普通に可愛いが、意外と学校レベルで可愛いかっこいいはいるし、いくら可愛くても1000年に1度は拡大解釈だ。

 だが、1000年に1度と尾びれがつくのも東京という都市が京都に対するニッチ戦略、鎌倉→徳川→薩長→環菜と類推すれば説明がつく。

 良くも悪くも東京の中心は誇大妄想に支えられた古代の小平が広がる天皇の古墳なのだ。

 アイドルや宗教は遺伝子の差異で説明ができるかもしれない。

 つまり、東京の美的基準を基準にし、(日本人)という集団幻想は生まれているのだ(厳密に話すと東京の下級国民は東北が多く、上級国民は薩長が多いかもしれない。なお沖縄や北海道は例外的なので今回は外す)。

 また完全に当たるものではなく、あくまでサピエンス全史的な類似とだけ話しとく。

(ちなみにソシュール言語学と連なるポスト構造主義、俗に言う現代思想では、

言語は差異によって生まれる。

女性がセックスをあまりしなかったりするのは、希少性を保ち、男を誘惑することだし、東大やベンツに価値があるのは、差異、希少性があるからだ。

近年の恋愛遺伝子学の実証が言語学、哲学の後追いをしているのも興味深い)。