おばあちゃん。幸福なまま死なれたら、不幸な僕たち困ります。

 幸福になるには

どうすれば

いいんですか?

 東浩紀も暗黒啓蒙も落合陽一も東浩紀信者も暗黒啓蒙も落合陽一信者もずっとそんな事ばっか言っている気がしちゃう。

 彼らは可愛そうだなといつも思っちゃう。

 老い先が短くて才能もない頭も良くない馬鹿な女性、

俺のおばあちゃんみたいに

幸福いっぱいじゃなくて。

 よくYouTubeライブでも質問されるしよくTwitterを見ていて思うのは、

幸福になるにはどうすればいいか?

を若者たちが必死になって知識や理屈で模索していることだ。

 可愛そうだなと思っちゃう。

 こんなに本をたくさん読んで、SNSに恵まれて、物に恵まれているのに、

戦争を体験したお婆さんより

みんな才能あるのに不幸そうなのだ。

 だから、僕は馬鹿なおばあちゃんに高級寿司を奢られながら、聞いてみた。

「幸福になるにはどうすればいいと思う?」

「とにかく踊って踊って身体を動かす事ね!いちいちそんな事を考えていても埒が明かないわよ!」

「本当の友達や恋人ってどうやって作るの?あとイライラしないでいるにはどうすればいいんだろう?」

「そんなくだらない事どうして聞くの!?」

「TwitterやYouTubeにいる若者たちは皆、ここらへんに関心がある人ばかりなんだよ」

「そもそも本当の友達や恋人なんて、

いないわよ!」

「いない…?」

「そう!いない!考えすぎじゃないの!?とにかく生きているだけで幸せなのに、あれこれ知識や理屈だとか考えすぎじゃないかしら?確かに本当の恋人や友達がいたら嬉しいけど、それはそれで

鬱陶しいわよ!」

「そりゃそうだ」

「鬱陶しいデミリットを取りたくないの?」

「うん。都合よく鬱病や弱者だから権利を要求するんだけど、知識や理屈、学歴はたくさんあって健常者や強者の権利も要求するんだ。一見は優男なんだけど、頭の中は知識や理屈だらけで疲れちゃっているかもしれない」

「でも、物が溢れているから、若者は幸せでしょ?私は高度成長期でもう幸せいっぱいになっちゃった。今のスマホとか凄いじゃないの!」

「そうだけど、精神的に不幸なんだよ。ばあちゃんの知っている宇野常寛や古市憲寿は幸福っぽいけど、これまたばあちゃんの知っている東浩紀や落合陽一さんは凄いけど疲れていそうだし、YouTuberってダルいんだよね」

「難しく考えすぎなんじゃないの!ダンスに夢中にやれることが私は幸せ!だから、彼らは読書ができるそのものが幸福だということに気づいてないんじゃないの!?だいたい、まだ20代、40代の若造でしょ!?あと50年あったら色々あるわよ!」

「あのさ!そういう話をYouTubeやTwitterで話してよ。ばあちゃんより優秀なのに不幸な人々たくさんいるんだ…」

「やりません!

SNSを巧くイジれるほど、

優秀じゃないからー。」