人類史上ボクだけが毎日、世界中の人間たちから合法的に「いらない存在」だとレッテルを貼られてきた。健常者の下層モブだから優等生≒障害者から毎日差別されてきた。

 

世界から人間が

皆いなければ

いいのに。

 そしたら、

世界は

きっとやっと

俺様への差別が

なくなるんだ。

本当に他人はどうでもいいんだ。カオスフォレストの仲間だって視聴者だって本当の本当の本当にどうでもいい。

 やれやれだぜ。俺が幸福に見えるか?

ずっとずっと

絶望しかないよ。

皆こっちの気を知らないで、

ただ俺様は頑張ったから今の俺はたまたま勝ったから、皆からチヤホヤされているだけだ。皆が愛しているのは、ただ勝った俺様だ。本当の本当の俺様を見てくれる人間は誰もいないし、同じ雑魚に共感されたところで何も状況は変わらない。

 本当に大事な事は、負けてもいても自分を許してくれる存在だ。しかし、そんなデミリットを他人は見ない。一緒に乗り越えようと思わない。

だから、

インフルエンサーは

虚しいんだよ。

 今以上に何者でもない学歴もないもっと青かった俺様が苦しくなってある時に手を上げた。

誰も俺様なんて

見てなかったよ。

母親からも学校からもクラスメイトたち友達からも、社会の皆が俺様をずっとずっと「モブ」として差別し続けてきた。

 ただ「健常者として」「エリートから直接踏み台にされて」「他人より劣っている事」が「どれだけ大変な事」か。

これからも今からも

誰も俺様なんて

見てなかったよ。

社会は残酷だ。

負け犬は性格が悪いというレッテルを貼られるのだ。

性格が悪いから、負け犬なのでなくて、

負け犬だから

性格が悪いのだ。

きっと今の俺が東浩紀の批評生命をある種超えたように、きっと次のヒーロー、俺みたいな偽物じゃなくて、本当の本当に他人を愛せる宮台真司のようなヒーローがきっと俺様を超えて、きっときっと俺は皆の記憶から絶対に消え去るに決まっているんだ。

いいねはいらない、

友達もいらない、

恋人もいらない、

家族もいらない、

仲間もいらない、

全部

いらないんだよ。

そうすれば、

きっと

世界は平和だ。

ボクは

超進学校の

失敗作だ。

 だからこそ、ボクは人気者にもエリートにも純粋な怒りなんてないのさ。むしろボクだけが

なりたかった。

 本当に絶望するという事は、左翼やリベラル、インフルエンサーに憧れるからこそ、破壊したくなるという事なのだ。

 本当の絶望は、

冷笑じゃない。

 ただの

負け犬だ。

自己責任ー。

 誰だってプラスの方になりたいに決まっている。ボクもそうだった。だけど、座席は限られた人間しかなれないんだ。それに「努力でどうにかしようとしている時点でもう負け」なんだよ。本当の才能ある人間は暗記だけでいけちゃうのだから。だから、本当の絶望は、冷笑のアマガミ所じゃない。本当の本当にちゃんと生きたいからこそ、死にさらすしかないんだよ。

言い訳する環境じゃないほどずっとずっとプレッシャーの狭間で追い込まれているんだよ

ボクは。

 背伸びをしすぎてボクが道を間違えたのは、世の中にはボクよりもずっとずっとずっと才能がある人間たちがたくさんいる事に中学生の頃から気づいてしまった事だ。

 天皇の親族や数学オリンピックで名前の乗る人間は今や人気声優アイドル、マルクス主義に詳しくどんな時でも人々を助けたくて成績のいい方々。

 天国は

 地獄の日々

 だった。

ユートピアは絶対にディストピアなのさ。

 知っている人間たちが大活躍しているのは、本当にキツいものがある。

 それに才能ほど大切な事はない。

 僕は中高6年間毎日勉強ばかりしていたが、全くと言っていいほどついていく事ができないし、本気で世界を救いたいとか思うわけがないので、マルクス主義も根幹では意味が分からないから悪のレッテルを貼られる羽目になる。いや、モブか。

 努力をすればするほど分かるのは、この世には才能があるか、ないか、で人生が決まっている事という事に。

 言っておくが、

ボクにも才能が

きっとあったはずだった。

だが、

「世の正義

  の才能」

だけが

求められているのさ。

 それ以外の才能は才能とは言わない。

 だから、本当は才能も障害も他人と比べた場合の戯言なんだよ。だからこそ、呪いは強固に強いんだ。

 障害者が

 大嫌いだ。

 鬱病患者も

 大嫌いだ。

彼らは皆から愛される偽の弱者、いや強者だからだ。俺様は手を挙げても、自己責任として処理された。彼らは可哀想だとは思うけど、ボクは誰からも相手にされなかったし、むしろ彼らを守りたい連中から僕の存在が悪人扱いまでされてきた。

 単なる敵役を押し付けられたモブだよ。

 才能が憎い。

才能がないありのまま、才能が欲しい。

人気者が憎い。

人気がないありのまま、人気が欲しい。

愛情が欲しい。

愛情がないありのまま、愛情が欲しい。

 ただ、今にして、思うよ。ボクは

そんな才能のある大嫌いな君たちが同時に

大好きだった事に。

 

羨ましいぜ。

 俺も欲しい。自分だけの自分の手足で掴み取った才能が。

皆がヒリヒリするようなワクワクするような失敗だって欲しい。

 君たちはこんなに俺を苦しめてきたのにどうしてだろうね?

美しいよー。

 欲しい…。

 友達なんか恋人なんか信者なんか家族なんか君らとは絶対にならない。

 ただ見たいー。

 頂点の世界に一体何があるのか凄く知りたい。

 僕にももっと虐げていいから、君らの観ている世界をもっと教えて欲しい。

 近くでずっとずっとずっと踏み台にされ続けて虐げられたからこそ分かる。

 はは…、やっぱり俺はダメだ。

 きっと

俺には一生に及ぶ才能がない。

 これはもう確信に近く、「呪い」に近い。きっと生きれば生きるほど、この呪いは強くなっていって、より色が増していくだろうと思う。だからこそ、今のうちに自覚して、対処しておきたい。

 俺はもうまた

負けてもいい。

 ただ天才のように生きているいけるのだったら、

負けたっていい!

 俺のオリジナルの哲学は…、

ない!

 才能がない事が才能だ。

 ただ割と面白い人生だった!

 才能がたとえなくても、

俺だって

幸福になりたい。

俺だって

リア充になりたい。

本当の本当の

イチバンに

なりたい。

 いいだろ?

偽物が本物に一度ぐらいは勝っても幸せになれても。

 そんな奇跡はあった方がいいに決まっていやがるんだ。

 だから、天才として天才たちと戦って

天才に負けるだけでも今の俺様は幸せだ。

 だけど、勝ちを目指したい。

たとえソレが不可能だとしても、いやだからこそ真剣に天才になってみたい。

絶望の努力が

希望の才能に

勝つのだから。