文字数: 928
世の中に
売られている
睡眠本は
ゴミばかりだと
思う。
理由は科学者のエビデンスだけで
非実践的な当たり前の事実しか書かれていないからだ。
7時間寝ろなんて
毎日無理に決まっているだろ!
というわけで、経験則と総合学問研究から考えて、巷の睡眠本は、
1、認知科学の目線のみ
2、プラグマティズム、実践が足りない
気がする。
解決法は、時間自体に関する理解が物理学と数学からの目線がないことだ。社会学的には、オートポイエーシスでもいいが。
時間やスケジュールは単純に複雑系であり、規則正しい生活自体がほぼフィクションということである。株価が一番分かりやすく規則正しく株価が動くことはありえなく、金だけでカオスなんだから、なおさら人生の生活リズムは一定になるはずがない。酒を飲みすぎたり、友達や家族の不和によっても、睡眠6時間はざらに起きて、リズムは壊されるのだ。
ハーバードサイモンの言う充足化が鍵だろう。最適化を諦めて、ほどほどで手打ちする、リスクは承知だと見込んで生きることだ。
睡眠に戻すと、8時間睡眠を狙う方がいい気がする。
はじめから7時間睡眠という統計的理想は無理なので、どうせ理想なら8時間睡眠を3日残りは6時間睡眠2日などといったノイズな睡眠の仕方をあらかじめ意識した上で、8、10時間睡眠を週に数回できることを意識するべきだ。
また仮眠時間、栄養ドリンクも必須だろう。またこれらを意識して遊びも仕事も学業もすべきだ。
これは急ぎ足になるが、相対性理論も欠かせない。時間と空間は観測者によって変動するのだ。分かりやすい話だと、木村敏やハイデガーだが、簡単に言えば、躁鬱病、テンション高いホリエモンみたいな多動タイプはむしろ時間が早く感じやすいし、ゆっくりタイプは時間が遅く感じられる。
なので、性格や文化からも睡眠のあり方は変わってくる。
ただ7時間寝たか寝てないか、陽の光がどうたらではまったく睡眠の質が上がらなかったので、自力でどうにか考えた睡眠真論だ。役に立つことをお祈りする。