凄く考えの違う僕だからこそ宮台真司先生を凄く尊敬します

あまり考えていない自動機械でやっている可能性もワンチャンありますが、驚きました。

何度も何度もカオスフォレストのツイートを、いいねとRTをしかも宮台さんとは直接的に関係ない内容で紹介してくださったのです。

 驚きました。

 仮に中身を拝見していれば、宮台さん批判を僕は過度にしていたという事実がある。仮にそれがどうでもいいことでも、反論をするだとか無視するだとか、色々とやり方はあったはずです。とにかく「最適に」考えたら、宮台さんは表面上は無視しながらも、裏から潰すというのが一番良い方法でしょう。そして、自動機械だとしても、仮にそれが失敗しても、自分は大丈夫なのだという自信がしっかりとそこにある。それに宮台先生と相性の悪い浅田彰を取り上げていますし。

 ですので、むしろ宮台さんはそんなことをせず、あえての自動機械かもしれませんが、もしくは何も考えていないちゃらんぽらんなのかもしれませんが、僕を少なくとも消極的には信じてくれたのです。もしくはリスクを取ってくださったのです(もちろん自動機械であえてやっている節も感じられる。が、体験上、ここで怒鳴るか無視島来るかが、これまでの炎上研究上、ベターな戦術です)。

 本当に驚きました。

 今の言論は、右も左も喧嘩をし、ノンポリを気取っても内ゲバで離れまくり、若者の偽善者のクソどもが、ひたすらに無言と無視と高経歴によって老人のチンポをしゃぶる偽善的な方々が多く拝見されている。

 同じイデオロギー、同じ世代だろうと大喧嘩の内ゲバです。若いSNSユーザーに至っては、同性の親友すらいない始末。

 喧嘩する中年層のネトウヨネトサヨも馬鹿ばかりですが、それを冷笑しながらも、一方でただノリをしたい無言しながらの偽善者である若者の冷笑優等生という自己矛盾というキメラのような悪質を更に産んでいる。

 そして、宮台真司さんの世代はネトウヨネトサヨの方が問題だと思うのは当然ですが、偽善かつ無言すぎるが、発言だけは一丁前にするこの若者のヘタレもマジでめちゃくちゃ厄介であります。

 もはや年がどうだとか理屈がどうだとか、そんなことは問題ではない。

 あんなに頭の良かった保守業界やリバタリアン業界、言論業界の巨人親友二人も、どこもかしくもコロナ後に、大喧嘩ばかりで、

 正直のところ、言論はイデオロギー関係なく、

全てが死んだとも言えるでしょう。

 この影響のデミリットはきっと未来にたくさんたくさん起きるだろう…。僕たちがそもそも批評系YouTuberを始めたのも、コロナ自粛が原因です。その間の言論人のあまりの内ゲバやパニックで呆れてしまって、じゃあ俺たちがやった方がいいや!ふざけるな!と舐め切った算段で始めたら、予想外にも地味に大きくなっていったという感じです。そして、批評の歴史観が欠如した方々ばかりになって、「あえて」の落合陽一&古市憲寿はまだいいですが、当然、彼ら若者は彼らのあえてが分からず老人のケツナメだと舐め腐っているため、もう批評史全体をどこから学べばいいのか、今の若者は本当に分からなくなっている。だから、本当にヤバいと思い、百花繚乱に批評家を僕たち如きが天才キャラとして紹介するハメになった。もう理屈に邁進する言論の殆どは信用できないでしょう。

 が、宮台真司さんは信用できる。

 理屈と知識を重ねてきた言論人たちの殆どが仲違いの暴走をする中、宮台さんだけがちゃんと不動を保っていた。

 宮台真司は本物の言論人でしょう。

 こんなに損得を本当に超えている懐の大きい人を僕はもう応援するしかない。

 理屈で説得されたから、驚いたんじゃないです。

 本当は理屈で僕を潰すぐらいだって出来る実力を持っているのに、本当は誰よりも勝ち逃げできるポジションなのに、他の知識人の皆はトランプだコロナだと内ゲバだ、もう焦って焦って、もう自分のことで彼らですら精一杯なのに、宮台さんだけはそんなことなく劣勢の勝負へあえて挑もうとしている。もう勝ち逃げができるポジションなのに、知識はあるとはいえ、昔とった絹塚があるとは言え、お年を撮られて、もう普通だったら前線に立てる若者文化に詳しい立場じゃあないのに、同じ年寄り相手も苦戦し、若者はヘタレのクズで、全員が敵で超劣勢の中、まだ「あえて」闘おう、変えるのだとしている。

 僕が圧倒的に間違えていた。些細なこと、党派制や細かい論点を批判している場合じゃありません。本当にすいませんでした。宮台さんは別格だ。そんな細かいところを分かった上で、消極的だとしても分かろうとしてくれた。こんな勝ち負けで考えないのに、強い人は見たことがない。本や動画だけじゃなくて、本当の本物だ。

 改めて宮台真司先生のこれまでの人生、そして、彼を産んできた教養の歴史、ヘーゲルやマルクス、吉本隆明、廣松渉、西部邁、小室直樹、女性、家族、読者の方々、あらゆる全てに感謝!

 彼は本物の保守でしょう。

 コロナで大変な時期になった頃ですが、絶望だからこそ、希望を感じる事案でした。今まで批評を山のように読んできて、本当に人生で良かったと思います。