批評史入門 基本はこれだ! ❶哲学のはじまり

  そもそもを話そうと思うよ。

  

  そもそも哲学や批評って何やろ〜とか考えるって何やろ〜ってところから、出発しようと思います。

  そもそも論。

  オタクは哲学だし、マルクスは哲学だったし、好き嫌いどうこう以前に、この前提は知っていて当然だと思うのです。

  今の人は、デカルトやカントは何をした人か?っていうことをググる力はあるんだけど、じゃあそもそもデカルトやカントはどうしてあんな思考に至り、高く評価されているんだろうか?という、「そもそもの根底」、一番大事なところが分からない印象を多く見受けられる。100は覚えられるけど、「じゃあどうして100を覚えなければいけないの?」が分からなくなっている。

  

 そもそも哲学はなんでギリシャ哲学から始まっているのかを考えないといけないんだよね。

 丸暗記はやめて欲しい。頭に汗をかいて、理解してほしい。

 ギリシャ哲学は実は、頭が良くないです。そもそも哲学の始まりが、頭良くないです。簡単に言うと、プラトンは、イデア、イメージの世界は存在するだとか、哲学王とか抜かして、国家は哲学者たちが運営するべきだと骨董無形なことを言っているわけです。確かに哲学ならアリな気もするけど、常識的に考えて、おかしいし、理屈っぽくないよね。

 学校や会社を想定してみよう。クラス40人の前で会社メンバーの前で、貴方は天使や悪魔が存在するだとか哲学王が国家を運営するべきだとか大声で叫ぶことはできるだろうか?もっとスケールを小さくして、同僚たちへプラトンのような話をベラベラと話せるだろうか?

  つまり、プラトンは頭が悪い。

  でも、じゃあどうして頭の悪いプラトンから頭の良い哲学は出発したんだろうか?

  この奥深いそもそもの謎から考えてみないと、哲学や批評は分からない。

  だから、0か1で思考するのはやめてみよう。オタクもマルクスも確かにもう古くなった思想だろうけど、そもそも哲学というものは、そもそもから終わっているジャンルだったのである。しかし、そこに頭が良いのヒントが隠されているという複雑な問いなんだ。ほら。こんな初歩的なところでも、深いでしょう?

 ようするに、理屈や常識だけで考えた場合、どう考えても、プラトンは読者より頭が悪いのだ。

 ちなみに、プラトンの名前は、本名ではない。プロレスネームである。アダ名だ。

 一体プラトンは本当にバカだったのだろうか?果たしてどこまでが賢いのだろうか?

 ここに気づくことが、まず哲学の出発だ。

 ここに気づかず、ベタに丸暗記で100回読んでも、プラトンが本当に言いたかったことは分からない。言葉や文字を追うな。プラトン自体を追うべきだ。

そもそものプラトンの答えは自分で考えてください。

 

(続く)

  

 

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