ネットは「人気者になりたい」「不人気者」が多くて、安心する。

 ユーチューバーをやっていてよかったのは、不幸せな「人」「気」「者」たちをたくさん知れたことだ。申し訳ないが、自分よりも大変な苦労をする人々がたくさんいることを知れて、改めてネットや世論での過度な評価はしょうもないなぁと実感レベルまで理解できた。

 馬鹿にしているのでは、ない。人気者になりたいがための「人」「気」「者」なればなるほど、本人がやりたいなら結構なのだけど、個人的には不幸だし大変そうだなぁっていう情報を深く知れただけだ。

 まず投稿を週5以上維持とかしないと、「人気者になりたい」「人」「気」「者」にはなれない。

  私たちはただ世直しのために投稿しているが、「大半の人間たちは好かれたいから」があまりに先行した上で投稿しているらしい。

 結論を申し上げよう。インターネットでは、本当の意味で、好かれることは不可能だ。

 インターネットの人間関係は、弱いつながりであって、実際に会わない、生活をしないからこそ、仲良くなった錯覚を得るのだ。私はあきのさんの動画を面白いと思うが、実際に付き合ったり、会ったり、生活したら、きっと喧嘩をするだろうし、些細な飲食とかで別れる可能性が高い。あくまで具体例だが、アイドルなぞ幻想であり、実際の生活レベルになると、強いつながり、対立や溝が生まれてしまう。

 アイドルと付き合えればという感情は、実際に実現したら、幻滅する。叶わない間が一番幸せなのである。

 なので、カリスマのほとんどは、ぶっちゃけ大した人間では、ないかもしれない。だけど、承認に飢えて人気者になるために人気者になるんだというのが先行しすぎているので、統計ばかり気にして可愛そうだなってかんじ。仕事だったら分かるけど、仕事じゃないのに、人の評価を数でばかり判断するのは、本当の心配になる。一生本当の友情とか恋愛ができないのに、それを紡ごうとしている。

 「人気者になりたいがための」「人」「気」「者」という本末転倒を目指さなくて本当に良かった。心の底からそう思う。

 ユーチューバーの大半は僕自身を含めて「本当には」面白くない。

 本当の面白さは自分で見つけるしかないのだ。

追記

 橘玲や大澤真幸の不可能性の時代とかがこの問題に切り込んでいる。

 

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